弁理士研修講師を終えて

ちょうど2週間前、日本弁理士会関東会での会員向け研修の講師を務めさせていただきました。定員230名の会場の大半がうまる状況で、大変多くの方々が(大半はマスク着用で)ご出席くださいました。研修を企画運営していただいた関係者の皆さんに改めて感謝申し上げます。

さて周知のとおり、先週あたりから各種の集会やイベント等の開催自粛・中止・延期の動きが顕著になり、今週に入って企業や団体での時差出勤・在宅勤務などを推奨する動きが加速しています。現状を考えると、2週間前に研修講師を予定通り無事終えることができたのは何とも幸運だったと思います。いうまでもなく、当日の出席者の皆さんが全員ご健康でいることを心から願っています。

感染拡大防止のため種々の対策が取られることはやむを得ないことでもあり、早く収束することを切望したいです。ただ別の面から見ると、今回の一連の動きが日本の古いビジネス慣行を大きく変える契機になるのでは、という気もします。「出る意味がよく分からない社内会議がいくつもキャンセルされて助かった」とか、「時差出勤が認められて通勤ラッシュを避けられるのでとっても楽」とか、「在宅勤務でも問題なく仕事をこなせることを示せるチャンス」とか考えているビジネス関係者が、じつは結構いるのではないでしょうか。

今回のウイルス問題は収束しても、また新たな非常時対応がいつ必要になるか分かりません。この機会に、日本の多くの企業などで「本当に必要なときに必要なテーマで必要な人が集まればよい」と真剣に考えるようになり、また、時差出勤・在宅勤務を含むフレキシブルな働き方が幅広く浸透することになるとすれば、一時的な景気への悪影響を補って余りあるぐらいのポジティブな効果がいずれ実現できるのではないかと楽観的に考えています。

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