日本版のアミカスブリーフ(第三者意見)

現在、知財高裁で、いわゆるアミカスブリーフの募集が行われています。アミカスブリーフは、元々米国で裁判所が(訴訟での重要なポイントについて)第三者の意見を広く募る手段として利用されてきたものです。日本では令和3年(2021 …

知財業務でのAI活用について(雑感)

日経産業新聞の「知財AI、企業の助っ人に 出願書類作成が『適法』認定」という記事に触れ(電子版;8月18日付け)、時間を置いてから再読し、少し考えてみました。 https://www.nikkei.com/article …

マルチマルチクレームの制限について -特許実務からの考察-

早いもので、もう年度末。明日(令和4年)4月1日からの特許出願ではマルチマルチクレームが制限されることになります。 特許庁が今月公表した資料(「マルチマルチクレーム制限について」;以下、単に「資料」といいます)に記載され …

欧州統一特許制度の進展 -暫定適用の開始を受けて-

EU域内で「1つの特許」を「1つの裁判所」で権利主張できるようにする、欧州統一特許/統一特許裁判所(UP/UPC)の制度については、2017年の運用開始が期待されたていたところ、その合憲性についての争いがドイツ国内で続い …

「顕著な効果」について、若干の国際比較

以前の記事でも取り上げましたが、特に化学・バイオ分野でしばしば議論になる、発明の顕著な効果について、もう少し考察してみたいと思います。 この種の論点が取り上げられる知財判決は医薬分野のものが非常に多く、概要を把握するため …